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すごいぞ、今年の谷川俊太郎さん [日記]

今年の谷川さんは、新年早々から大当たり・千客万来!
5月までに新刊が12冊。流行作家もびっくりです。

1月---
 詞華集『ぼくは ぼく』(童話屋)
 詩集『自選 谷川俊太郎詩集』(岩波文庫)
 『写真』(晶文社)
 『散文』(晶文社)
2月---
 『すてきな曲芸師アンジェロ』(訳絵本、好学社)
 『おおきなひとみ』(芸術新聞社)
 『歌に恋して』(音楽之友社)
3月---
 『みならい騎士とブーツどろぼう』(訳絵本、好学社)
 『つなひき』(訳絵本、BL出版)
 『混声合唱とピアノのための 組曲 いのち』(音楽之友社)
4月---
 『せんはうたう』(ゆめある舎)
5月---
 詩集『ミライノコドモ』(岩波書店)

とくに1月に出た『自選 谷川俊太郎詩集』(岩波文庫)は、初版はたちまち売れて、
矢継ぎ早に2・3・4・5・6・7刷とつづき、5月までに計5万冊!とのこと。
この調子だとまちがいなく年内10万冊のベストセラーです。

それもそのはず、岩波文庫といえば従来、古典となった作者が取り上げられるもの。
これまで日本の詩人でいえば、三好達治さんまででした。
谷川さんは初めて同時代の詩人として殿堂入りしたわけです。

同じ1月に出た童話屋の『ぼくは ぼく』だって、負けてはいません。
重版も迎えることができました。
部数でいうと岩波文庫とは、横綱と十両の差ですが…。

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ぼくは、谷川さんと、自選詩集の解説を書いた山田馨さんの対談会を、都内で3つ企画しました。
さる3月は銀座の教文館ナルニア国、4月はジュンク堂書店の吉祥寺店、
5月は新宿の紀伊國屋サザンシアターで。
テーマは「詩を書くこと・詩を選ぶこと」、各回ともお二人の白熱漫談。
詩の深い話も、別れたヨメサンの話もあり、賑わって大好評でした。
ご来場くださった方々にお礼申し上げます。

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